よくできました

■太蔵議員が初質問「僕たちは使える」


 昨年の衆院選で最年少で初当選した自民党杉村太蔵氏が1日、衆院予算委員会分科会で初めて質問に立ち「企業の新規採用の門戸が狭い。経済団体に、年齢、性別、学歴不問で意欲のある若い人たちの声を聞くよう働き掛けてほしい」とニート、フリーター対策の強化を熱っぽく訴えた。


 菓子会社の経営者だった中野清厚生労働副大臣は「あなたのような若者が引っ張ってほしい」とエールを送った。杉村氏は「僕たちを試しに使ってみてください。意外と僕たちは使えます」と若者世代の代表であることをアピール、約30分間の質問を締めくくった。


ニュースでこの予算委員会の様子を見たのですが、杉村太蔵が結構いいこと言ってました。
「同じ会社で働いている人間を時給で雇うことは、20年後、30年後の日本にとって必ず大きな
損失になる!」
とか「大企業の新卒枠撤廃を!」という発言は、フリーター・ニート
とっては涙が出るほどありがたかったっス(T_T)。よくぞ言ってくれた!
杉村太蔵に関しては、例の「政治家と言ったら料亭」発言以来アンチだったのですが
今回の発言でかなり見る目が変わりましたよ(単純だなぁ(汗))。
これに対し、対応した中野厚生労働副大臣とやらは「今の国の仕組みでは仕方無い」的な返答を
繰り返すばかりで、マトモに取り合う気はまるっきり無さそうだった。でも、予算委員会なのだから
具体的な対策が何も無い発言には、こんな返答しかできなかったのかもしれないな^^;。


アンチのクセに、勢い余って彼のブログまで見に行ってしまったのですが^^;、2/28のブログに
書かれていた「朝から晩まで汗水流して働いて、それにもかかわらず、フリーターという
カテゴリーに分類され、あたかもフラフラしているように言われて、悔しい思いをしている人の
気持、僕もつい半年前まではまったく同じだったからよくわかるんです。」
という一文には
ちょっとほだされてしまった…。そーそーそーなのよ! ほとんど正社員と同じ仕事を
こなしているのに、立場が「アルバイト」ってだけで下に見られるのって悔しいしやり切れないよ。
もし彼が、高い給料を貰ってもこのまま変わらないでいるならば、次の選挙で彼に入れて
しまうかも、とまで思ってしまった1日でした。