しつこく皇室典範改正について
テレビ朝日「スーパーJチャンネル」で、皇室典範改正の是非について特集が組まれて
いたのだが、それによると、皇室が長き間「男系」を維持できたのは、側室が産んだ
男子を天皇にしていたからで、今までの天皇のうち、約半数が側室の子供なんだそうだ。
…こんな話を聞くと、ますます「皇室」なんてどーでもいーと思ってしまうよなぁ。
「側室の子供」なんてキレイな言葉使ってるけど、要は「妾のガキ」ってことでしょ？
そんな汚れた血*1が入ってる時点で「天皇」なんて尊敬に値しない存在ですわなぁ。
結局皇室の歴史なんて、単なる「女を蔑ろにしてきた歴史」でしか無いんだ、ということが
この特集でよーくわかりましたよ。
女性天皇反対の急先鋒として、旧宮家の竹田恒泰ってゆー男もこの特集でコメントしてて
「男系維持の為には、旧宮家を復籍させるべき」とか何とか御託ヌカしてたのだが
奴を見ていると、女性天皇に反対してるのは単に「テメーが天皇になりたいってだけじゃ
ねーの？」と言いたくなってしまう。不勉強なので、旧宮家が皇室に復籍した場合の
奴の即位順位なんて知らないけど、旧宮家の人間が旧宮家の復籍を望むだなんて
そういった系統の野望が絡んでるとしか、私のようなバカな一般人には思えないのだけど。
じゃあ奴の言う通り、男系を維持する為に旧宮家の人間を復籍させたとしましょう。
でも、約60年も皇室から離れていた人間が、例え天皇と血が繋がっているからと言って
「今日からこの人が天皇でーす♪」と言われて、国民がその天皇に納得すると
本気で思っているのだろうか？ そんなことしてまで男系に拘った「皇室」って
一体誰の為に存在してるのかなぁ。
