一安心?


一昨日の夜にお酒を切らしたのだが、何だか買いに行くのが面倒だったので、実に数年振りに
丸一日以上断酒するという結果となった。
…正直、自分は既にアルコール依存症になっていると思っていたので、丸一日酒を我慢できたのは
ちょっと自信になったかも。口寂しいのを麦茶で誤魔化していたからなのか、よく言われる
「禁断症状で手が震える」とか「我慢できなくて、台所の料理酒まで飲む」といった症状も
現れなかったしね。


それにしても、アルコール依存症の人間に対する描写って、何であんなに大袈裟なんだろう。
色々なアルコール依存症に関する本やドラマを見てきたけど、どれも「一度発症したら
一適もアルコールを口にしてはいけない。口にしたら再び地獄へ一直線」
だの「精神病棟に
入院させられて、アルコールを抜くのに死ぬ程苦しい思いをする」
みたいな描かれ方。
そんなのを見ると逆に、私のような甘ちゃんは「そんなに苦しむくらいなら、酒を飲み続けて
死んでやる!」と思ってしまうよ。
子供がいたりしたなら、子供の人生も考えて色々と(アルコールも)我慢しなきゃいけない、と
思うかもしれないけど、結婚も子供も産む予定の無い私みたいな人間は、今が良ければ
それでいいよ。独身子無しの年増女なんて、世間からすれば死んだ方がいいんだろうし。