前日の(以下略)


修理屋さん相手とは言え、身内以外の人間を家に入れるのは実に久し振り、ということで
母ちゃんがヤケにナーバス。前の日に、大阪で母子が殺傷されるという物騒な事件が
あったばかりだったから、気持ちはワカランでもないけど、それを差し引いても
過剰にビクついてる様子が目に余ったので思わず「用心するのはもちろん大事だけど
用心し過ぎは逆に相手に対して失礼だよ」
と諭してしまった(それでいて母ちゃんは
インターホンが鳴るとドアスコープを覗かずにドアを開けるのだから、ワケわからん)。
最近はスーパーやホームセンター等に行くと、万引きを警戒しているのか、店員が客の周りを
必要以上にウロつくことが多くて、大変疎ましい思いをさせられることが多いから
私自身はあまり人を疑いたくないんだよね。甘ちゃんだとは自分でも解ってるけどさ。


ほぼ約束の時間通りに修理屋さんが現れた。早速診ていただいたのだが、先制パンチで
「この機種って、やっぱ修理の依頼多いんですか?」と言ってみた。「私は何も知らない
消費者じゃないんですよ〜」という意志表示だ。何も知らないと思われたら、ナメられるもんね。
それに対して修理屋さんは「…そうですね〜」というちょっと曖昧な返事。でも、私が
色々と知っていることを察したような空気ではあったので、目的は果したかな。


まずは「基板」と呼ばれる箇所を診ていた様子。しかし、基板が原因ではなかったようだ。
次はHDD。修理屋さんが持参した真新しいHDDと接続したりしていたのだが、HDDが原因でも
ないらしい(この時点で、HDDの交換 = 録り溜めたHDD内データの消失、を免れたので
ちょっと安心)。あと、価格.comのくちコミでも語られていた「HDDソフトのバージョンアップ」
も試していたが、DVDディスクが読み取りを行わなかったようだ。ということで、修理屋さんからは
「これは電源系統の故障かもしれません」と告げられる。持参した工具では
対応できないので、一旦修理センターに持ち帰って修理をしなければならない、とのこと。
価格.comのくちコミでは、その場で直らなかった場合は代替機を貸してくれた、と書かれて
いたので、今回も代替機を貸してくれる物とばかり思っていたのだが、修理屋さんの返事は
「あ、今日は用意してません。申し訳ありません!」とのこと。えぇー何で客によって
対応が違うのぉー? 別に私は「同じ種類で新品のHDDレコーダを貸せ!」と言ったワケじゃなく
「ビデオデッキでいいので」と断わったんだけどなぁ…。もしかして、ビクターのHDDレコーダは
あまりにも修理依頼が多いので、代替機が用意し切れないんじゃないか?と思ってしまったよ。


代替機の件も含めて、いつ頃修理が終わるかは後日連絡します、とのこと。修理センターに
在庫がある部品で修理が可能なら、2・3日中に修理できますが、もし部品を取り寄せなくては
いけない状態なら、もう少し時間がかかってしまう、ということです。
これで、先週の土曜日に不具合が発生してから、直るのに1週間以上かかることがほぼ決定。
…買ってからまだ半年も経ってないのに、何なんだよこの梃子摺り具合はよー(T_T)。
ちくしょー、もし修理してからもう1回同じ不具合が発生したら、絶対返金してもらうからな!