セルフスタンドに潜む恐怖


夕方、テレ朝のニュース番組で「セルフ方式のガソリンスタンドにて
ガソリンが給油口から溢れる事故が急増」という話題を扱っていて
自分も実際、満タンに入れようとしたら、給油が自動的に終わってくれなくて
溢れさせてしまった経験が2回あるから(それ以来怖くて、満タン設定では
給油していない)興味深く見た。


この番組によると、給油ノズルの先に付いている、給油を自動的に終わらせる
センサーが、地面に落としたりすることで壊れてしまい、満タンになっても
給油が止まらないで溢れてしまう、という例がノズル製造メーカーにも
多数報告されているそうだ。メーカー側は、スタンド側に指導していると言うが
充分では無いようだ。又、100台に数台の割合で、センサーが反応しない
給油口を持つ車が存在するらしい。


結局、現状では「スタンドが定期的にセンサーの点検を行う」以外の解決方法は
無いようで、消費者側が取れる自衛策は紹介されなかった。溢れたガソリンに
静電気が引火して発火した、という事故も実際に起こったことがあるそうなので
早い所メーカー&スタンドには問題点を改善して欲しいですね。
同じような経験をお持ちの方は、ご注意を。