笑うしかなかった日

怖いよ(T_T)



ちょっと前に、とある理由で*1池袋サンシャインシティのサイトで
イベント情報を見ていたら、偶然にも5/5にいつここが営業に
いらっしゃるという情報を見つけてびっくりー!
「この情報は多分まだ出てないだろー!」と、この情報を公式サイトのBBSに書き込もうと思ったら、既に書き込んでいらした方がいて再度びっくり。
『みか』さん、貴方はスゴイっす。ファンの鏡です。マジでリスペクトしてますm(__)m
(いつここの所属事務所は、営業の情報をサイトで全然発表してくれないんで、ファン同士の
情報の書き込みが全てなんですよ^^;)


13:45からと、15:15からの2ステージが予定されていたけど、とことんルーズな
性格の自分。1回目のステージには間に合いませんでした(汗)。←9時には起きてたってのに^^;
こんなんでファンを名乗っていいんかオレ^^;。しかも「サイン会の時と違って、本人の近くに
行くワケじゃないしねー」と思ってネイルは塗らないわ、髪も「『無造作ヘア』って感じ?」と
自分に言い訳して、ロクにブローもしてないボサボサ頭。このルーズさが後に悲劇を生もうとは…


会場は、サンシャインの中でもちょっとわかりにくい場所にあった。しかも、この日に
サンシャインで行なわれていた他のイベントは、大きなポスターが貼られたりして大々的に
宣伝されていたにもかかわらず、いつここが出演するイベントは小さな表示のみ。「こんなんで
お客さん来るのかなぁ…」などと大きなお世話な心配をする。個人的には、お客さんが少ない方が
前の方で見られてラッキー!とは思うんだけど…。


会場に着いてみると、想像通りの客の入りにちと不安&少しホッとする。「客が少な過ぎても
イヤだけど、多くてもイヤ」だなんて、我ながら勝手だよなぁ。
ステージでは、いつここの1つ前の出演者が芸を披露していた。すっごく楽しませていただき
ながらも、「この人が終わったら席が空かないかな」などと考えていた腹黒いワタクシ…。
そんなバチあたりなことを考えていたにもかかわらず、ありがたいことに、この人の出番が
終わった後に席を立つ方が何人かいたので、速攻で席をゲット。はっきり言ってかなり前。
こんな前の方で営業見るのは初めてだよーん。
ただ、この日はご自慢の一眼レフカメラを持参していたので*2、写真撮るなら席に座るより
少し後ろで立って見た方が人の頭が入らなくていいかなぁ、とかなり迷ったんですが
「ま、どうにかなるさ」と席に留まることに。結局、開演直前に「カメラやビデオでの撮影は
ご遠慮下さい」というアナウンスが流れたので、この判断は正しかったことになった。
良かった良かった。まぁ、重たい思いしてカメラ担いできた苦労はムダになったけどね。
(…今書いてて自分でも思うんだけど、重たい思いをするのがイヤなら、イベントの主催側に
電話で「撮影は可能なのか」事前に尋ねればいいじゃんよ! 営業を見に行く度に同じ不満を
漏らしてるなんて、己は学習能力って言葉を知らんのかーい!と自主ツッコミ)
…気が付くと、舞台の周りにはかなり多くのお客さんが集まってきていた。


おなじみ『パッヘルベルのカノン』と共にお二人が登場。うわぁマジで舞台近いっす(汗)。
眼鏡忘れたけど良く見えるよぉー(絶頂)!←普段は裸眼だけど、車の運転する時だけ眼鏡を
使ってるので、こーゆー時には持ってくるんですけどね(汗)。
山田さんはスーツに白シャツ、水色のストライプのネクタイ。菊地くんはスーツに
緑色のシャツ、そして水玉ネクタイ。←このネクタイ、普段はエンジ色の地に白の水玉なのに
今回は黒っぽい地で、水玉の模様も大きさが不規則。「水玉」とは言えない柄かも。
路線変更ですか?(緑色のシャツを着ているのも、私はこの日初めて見たかも)


『悲しいとき』終了後のトークで「1回目(のステージ)よりお客さんが少ないのは
どうしてなんでしょうね?」という自虐的なトークを始める山田さん。(←すんまへん)
じゃあ1回目のステージは、これよりお客さん多かったんだ。場所のわかり難さを考えたら
結構入ってる方だと思ったんですが…。まぁでも、この日のステージは1回目終了と2回目の
開始時間の間がたった1時間。これが例えばステージが午前と午後とかに分かれてたら、人が
入れ替わって、それぞれの回にお客さんが集まっただろうけど、これだけ2回のステージの
間が短ければ「さっき見たからいいや」と考えた人が多くいても不思議じゃないやね。


そして、なぜか突然クイズが始まる。正解したらお二人から賞品がいただけるという。
おぉ、今まで見てきた営業はネタと軽いトークだけだったけど、新しい展開だわ。
正直、本人グッズは今年の正月にオークションで金の力で手に入れたから(笑)あまり心は
動かされなかったけど、『クイズ』という単語には、普段「IQサプリ」や「サルヂエ」等を
好んで見ている人間としては激しく心を揺さぶられる。おし、当てたろやないけ。
まずは山田さんからの出題。「ボクはクワガタを飼ってるんですが、ボクが家で飼ってる
クワガタの種類を1つ答えて下さい」
という内容。これは簡単。「情報ツウ」に
出演された時に“ニジイロクワガタ”を飼ってるって言ってたもんね。
…しかし、いざ手を挙げようとしてみると、やっぱ恥かしい(汗)。おそるおそる手を挙げて
みたものの、他のお客さんが指されたから速攻で手を下げる。冷静に考えると、こんな
手抜きなカッコの自分をお二人&他のお客さんに見られてしまうってのはヤバいだろ、と
すっかり腰が引けてしまい、おとなしく様子見することにした。
ムシキング”というカードゲームの影響か、小学生男子が大勢手を挙げている。
聞いたことも無いクワガタの名前が連呼される中、とある子供が「ヘラクレスオオカブト!」
と答えて、山田さんが「問題は『クワガタの名前』だからね」と失笑する場面も(笑)
結局、熱心なファンらしき女性が正解を答える。ちなみに賞品は、ネタ帳の切れはしに
サインが書かれているという物。サインはともかく(おい)、ネタ帳の内容は
すっげー気になるなぁ。どんなこと書いてあったんだろ…。


そして問題の(?)菊地くんからの出題。出題の前に『悲しいとき』で使用している
イラストは、スケッチブックに直接描いているのではなく、小さいサイズで描いた物を
拡大コピーしてスケッチブックに貼っている、という裏話を披露してくれた。
そっかぁ、時々イラストの端がビロビロしてるように見えるのは、スケブの紙が
傷んだワケじゃなくて、貼り付けた紙が剥がれそうになってた、ってワケなのね。
『悲しいとき』を見る度に「ネタに合わせてスケブからイラストを取り外すのって
大変じゃないのかな」と思ってたので、疑問が解けてスッキリ♪


出題はそのイラストからで「このイラストは、ある番組で使用したイラストなんですが
その番組名を当てて下さい」
というもの。スケブに描かれていたのは爆笑問題・田中さんの
ドアップのイラスト。真っ先に思ったのは「…菊地くん、当てさす気無いだろ」っちゅー^^;。
だって、そのイラストが使われた番組って、確か10ヶ月くらい前に放送された番組だぞ。
そーとーマニアじゃなきゃ覚えてないっつーの!←しかも、それきり使って無いし。
…でも、ぶっちゃけ私はわかってしまいました(汗)。つーても、その番組が放送された頃に
ファンになったので、たまたま良く覚えてたってだけだしぃー(←言い訳)
でもでも、出演した番組は覚えてるんだけど、その番組名が思い出せないよー!!(泣)
「えーと、TBSの番組で、爆笑問題森本毅郎さんが司会で、今はもう放送してなくて、
アタマに『スパスパ』が付くのはわかってんだけど、普段もそう呼んでたから、正式な
名前って何だったっけー!?」と一人でぐるぐるしてる間にも、他のお客さんはどんどん
手を挙げて答えてる。いつここが出た番組、ということで『エンタの神様』や『笑いの金メダル』。
爆笑問題が出ている番組として『サンデー・ジャポン』や『バク天!』等の名前が出るが
いずれもハズレ。そんな中、ふと自分に「…『スパスパ人間学』だっけ?」と神様が
降りて来た(笑)。「やったぜ思い出せたよー!私ってアタマ良いぃー!」と、問題が
解けたことで既に満足感でお腹一杯(笑)(←この辺の心理は、クイズ好きの方なら理解して
いただけると思う)。しかし、この時点でまだ会場では正解は出ていなくて、手を挙げる人も
少なくなり、菊地くんがしきりに客席に「わかりませんか?」と尋ねていたから「ヤバい、
このままじゃヒントを出されて、他の人に答えられてしまう!」と焦り、先程「おとなしく
しとこう」と決めたにも拘わらず、思わず手を挙げてしまった…


「あ、じゃあソコの黒い方」と指名される(どっちから呼ばれたのかはテンパって
覚えてない)。「黒い方」って…。確かに服は黒だったけど色は白いぞ(関係無い)。
恐々「『スパスパ人間学』…」と答える。自分はデカい図体してるクセに、声が小さいから
お二人に聞こえるか不安だったけど(腹筋が無いんだよ。だから太ってんだよ!(←ヤケ))
かろうじて聞こえていたようで一安心。もしかして口の動きでわかったのかなぁ?
自分が正解したことで、会場が少しどよめく。うわ、そんなつもりじゃなかったのに(脂汗)
そして山田さんから「(この番組を)見てたんですか?」と質問されたのだが、
恥かしさで俯きながら頷くことしかできない。そんな私に向かって山田さんは
「わかってたんだったら、なーんでこんな後になってから手ぇ挙げるんですかー?」
至極ごもっともな指摘をする^^;。で、でも、途中まで思い出せなかったのは事実だし、
ワタシ正解したのに、そーゆーツッコミしますか山田さーん!と思ったのだが、そんなコトは
口に出せるはずも無く、ひたすら俯きっぱなしで賞品を受け取りに舞台へ近づく。
もぉ恥かしくて×2、とっとと席に帰ろうとしたのだが、そのせいで握手してくれようとした
お二人をシカトするトコでした(汗)。ああぁスミマセン…。
菊地くんは見た目通り、肉付きが薄くて骨ばってて、血が通っていないような(笑)冷たい手。
そしてこの人は、サイン会の時もそうだったけど、両手でしっかりと握手してくれた。
そーゆー(どーゆー?)キャラじゃないと勝手に決めつけていたので、そのギャップに驚く。
この小悪魔ちゃんめ。
山田さんとは普通に片手で握手。…いいんです。片手で充分です(T_T)。山田さんの手は、
見た目同様菊地さんとは対照的に、暖かくてやらかくて大きな手でした(^^)
ちなみに賞品は、そのクイズの題材となった爆笑問題・田中さんのイラストです♪
(今回UPしている画像がコレです)


…席に戻ると、後悔の念が一気に押し寄せる(汗)。「ああぁこんなデブサイクがファンだなんて
お二人に申し訳無いよぅ(T_T)。しかも髪はボサボサだし、服装は季節感を無視した黒尽くめだし
オマケに誰も答えられなかったマニアな問題を答えちゃったから、きっと『キモいヲタファン』
だと思われたよおぉー! 多分2ちゃんで『あの女キモ』とか書かれるに決まってるうぅー!!」
…えーと、何でここまで卑屈なんだ自分^^;。ウゼーよな。後悔するならやんなきゃいいのに。
何なんだこの矛盾した自己顕示欲は。我ながら理解に苦しむ^^;


「こんらんした」ままクイズは3問目に突入。山田さんからの出題で「僕らが“4番目”に
創ったネタは何でしょう?」
という問題。ちなみに、1番最初に創られたのは『ぬいぐるみ』。
2番目が『悲しいとき』だそうです。3番目は…失念。←テンパリ具合が窺える。
熱心なファンなら、知ってるネタを順番に言ってきゃ当たるだろうな、と思っていたら
案の定最前列に陣取っていた女性が早々と正解する。そしてそのクイズの答えである
『偉そうなのに』のネタに突入。おー、このネタ生で見るのは初めてだから嬉しー♪
(贅沢を言えば、ビデオに収録されてない内容のネタを1つでも演ってくれてたらもっと
嬉しかったなぁ)
この問題の賞品は、山田さんが「今年の年賀状に使用したハガキ(サイン入り)」でした(爆笑)。
余り物かい!(笑)。でも「ファン」なんて人種は、お金で買えるような物より
こーゆーご本人のパーソナルな部分が見える品物の方が嬉しかったりしますしね。←私も含めて


…ただ、ここで少し思ったのは、ファンサービスが余りにもコアなファン向けに片寄って
しまってたんじゃないかな、とゆーこと。営業に足繁く通う熱心なファンに対する
サービスももちろん大切ですけど、それと同じくらい、たまたまその場に居合わせた
人達に対するサービスも重要だと思うのです。この日出題されたクイズは、ある程度
お二人が出演したTV番組を追いかけてないと答えられない物ばかり(1問目のクワガタ問題は
ムシキング好きの子供なら答えられたかもだけど)。熱心なファンではないお客さんの間には
若干シラけた空気が流れていたように感じました。生意気ですが、3問クイズを
出すのなら、コアなファン向けの問題は1問だけにして、後の2問は一般の方でも
答えられるような内容にした方が、会場全体が盛り上がったんじゃないでしょうか…。
(賞品も、サイン色紙とかの方が無難じゃないかと)


正直、自分が賞品をいただいて以降のことは舞い上がってあんまし覚えてまへーん^^;
かろうじて「『たいそう』だけじゃなくて『こうしん』も見たかったなぁ」とか
「『どけどけ』あんなに長かったのに全然カマなかった。珍しい(?)、スゲぇ」という
記憶がある程度だわ。あっ、そー言えばライブが終わる際に、ファンの方達がお二人に
プレゼントを渡していたのだけど、菊地くんの方がファンの人数が多かったので
「何でだろ?」と思っていたんですが(←失礼だなー^^;)、よくよく考えたら、この日は
菊地くんの誕生日なのでしたー! おめでとー♪ ←おざなりだなぁ(汗)。だって自分
山田さんファンだしぃー^^;


埼玉県外に出たのは久し振りなので、せっかくだからラーメンでも食ってくか、と
思ってたんですが(池袋なら『無敵家』が好き♪)、せっかくいただいたイラストを汚したり
折り目を付けたりしたくなかったんで、とっとと帰宅することに決定。
人影少ない有楽町線東池袋駅のホームの柱の陰で、改めてイラストを眺めてみる。
良く見ると、2枚の紙を貼り合わせてある。大きさがB3サイズくらいあるので
確かに1枚の紙にはコピーし切れないもんねぇ。かなりキレイに貼り合わせてあるのだが
この作業をもしご本人がされてるのなら、ちょっと微笑ましいなぁ、と口元が緩む(^^)
(マネージャーさんがやってるのかな?)。
裏を見てみると、クイズ出題時に「サイン入り」とは言っていなかったにも
かかわらず、『いつもここから』と“菊地秀規”のイニシャルである『H.K』という
2つのサインが書かれていました。ありがたや(^人^)。そしてもう1つ、何やら
ピタゴラスイッチ』の「10本アニメ」のようなイラストが書かれていた。
「これって一体何…?」と、帰りの電車の中でずっと悩んでいたんですが(ずっと悩むな)
帰宅してじっくりと見返して、ようやくそのイラストが「いつここ」のお二人を
表しているイラストなんだ、ということに気が付きました…。←遅すぎる(汗)。
マッチ棒のように細く描かれた人間二人の、向かって右側の人間がスケッチブックらしき
四角い物を持っていたから、かろうじてわかったっス^^;。でも、一度わかってしまえば
他人から見たら何がなんだかわからないであろうこのイラストも、とっても愛しく
思えるよ。←バカ…


買い物から帰宅した母に「見てー!」と早速賞品のイラストを見せると、「これ
爆笑問題の田中さん?」と即答された。さすが私の母、ミーハーだなぁ。(←違うって!
ここは菊地くんの画力を褒めるトコ!)
本来なら額にでも入れたい所だけど、B3サイズの額ともなると、少々お値段が張るので
とりあえずそのまま本棚に飾りました。ですが、少々問題が…。
想像してみて下さい。大きさが大きさなので、部屋に入ると真っ先に目に入るのが
このイラスト、というのは結構怖いです^^;。クイズの難しさといい、もしこんな状況を
想像してこのイラストを賞品に選んだとしたのなら、菊地秀規という人間はそーとー
人が悪いと思うぞ^^;
(今更ですが、クイズの出題元となったネタは「爆笑問題の田中さん、目だけ見たら
なんかカッコ良かったときー!」という感じの内容。だからこのイラストは目だけ
強調してあるんですよ)


さんざん色々と言ってきましたが、それらは全て愛情の裏返し、ということで…。
今となって考えると、あんなに前の方で営業を見られたのも、クイズに答えて賞品を
いただけた、ってのも運が良かったんだなぁ、と思います。こんなオイシイ思いを
味わえる機会なんて、多分もう無いだろうな…。そう思うと、恥を忍んでクイズに
参加したのも、今では「良かった」と思えます(^^)。楽しい時間をありがとう
ございました!
そんなワケで(?)、記念に初めてトラックバックなんてのをやってみました(汗)。
トラバ先は、スピワおざーさんがブログで、いつここについて触れている回。
このブログでも書かれていますが、山田さんとおざーさんは一緒のバンドに
所属していた仲。…おざーさんのキャラをテレビで見る度、どーしてもその事実を
受け入れることが出来ないのですが^^;(多分おざーさんのファンも同じように
思ってるだろうけど(笑))



・下北沢の夜はふけて
http://blog.livedoor.jp/spw1/archives/19908455.html

*1:ポイガがサンシャインに営業しに来た日を確認しようとしたなんて口が裂けても言えない^^;

*2:競馬好きだった頃の遺産